収穫から袋詰めまで、すべて手作業
私たちが製造・販売するコーヒー製品は、すべての工程において私たちの手の届くところにあります。写真のように、袋詰めまで手作業です。そのため、徹底したクオリティ管理が可能なのです。美味しいことはもちろん、安全性にもこだわりを持っています。
新鮮さを保つため、少量ずつロースト
一度に大量に焙煎して保管したほうがお金儲けとしては効率的ですが、鮮度が落ち、コーヒーの風味が失われてしまいます。そのため、ウェブサイトで注文が入ってから、少量ずつ焙煎し、フレッシュなコーヒーをお届けする方法をとっています。なお、私たちのコーヒーのパッケージには、焙煎した日付が明記されています。
化学薬品の農薬は使いません
私たちは、オーガニックの認証を受けていません。小規模農園が米国農務省のオーガニック認定を受けるのはとても難しいのです。しかし、私たちの農園には、除草剤を使う代わりに雑草を食べてくれるヤギや、殺虫剤の代わりに害虫を食べてくれるアヒルがいます。なるべく化学的な農薬に頼らない、ナチュラルな栽培方法を模索し続けています。
信頼できる地元農家とのみ取り引き
自社農園のコーヒーだけでなく、ハワイの他の農園からもコーヒー豆を仕入れ、焙煎して販売しています。私たちが豆を仕入れるのは、何度も農園に足を運び、理解を深め、信頼できると判断した提携農園だけ。クオリティに自信を持って販売しています。
コーヒーの専門資格を取得
共同オーナーのブランドンとケリーは、コーヒー鑑定士やバリスタ、焙煎、ブリューイングやエスプレッソなど、専門資格を多数保持するコーヒーのエキスパートです。他のスタッフもみな勉強熱心な人ばかり。常に最新のコーヒー知識を身につけ、最高のコーヒーを追い求めています。
SUSTAINABILITY PRACTICES & PRINCIPLES
持続可能な農業
私たちは、ハワイの美しい自然を守りながら、地元のコーヒー農家のために長期的な価値を作り上げることを優先しています。そのために、「クオリティ」「コミュニティ」「サステナビリティ(持続可能なこと)」をポリシーとし、活動しています。
再生可能エネルギー
私たちが使用する電力は、100%再生可能エネルギーです。そのため、これまでに29トン以上のCO2排出を抑制しています。これは28,000ポンドの石炭を燃やさないようにしたのと同じで、33エーカーの森が1年で吸収できる二酸化炭素の量に相当します。
スペシャルティコーヒー
スペシャルティコーヒーとは、ただ単に上質なコーヒーを指すのではなく、経済や環境、農業などへの幸福度に配慮して生産・流通・販売されているコーヒーを意味しています。自然を守りながら、生産者には正当な賃金が払われ、消費者は素晴らしいコーヒー体験ができる……それがスペシャルティコーヒーなのです。
生産者の生活賃金
生活賃金とは、その場所で暮らしていくのに必要なコストから割り出された、「正当な賃金額」のこと。ハワイ産コーヒーは、世界のほかのコーヒーに比べて割高ですが、そこにはコーヒー生産者の生活賃金が反映されています。ハワイ産コーヒーが世代を超えて健全に続いていくため、未来への対価が含まれているのです。
美しいハワイを守るために
私たちは、野生動物の保護や生息地の復元をサポートする団体を支援しています。これまでに、ハワイ・マリーン・アニマル・レスポンスの海洋生物救済プログラムや、デビッド・アッテンボローのワールド・ランド・トラストによる20エーカーの野生生物生息地の購入に対し、寄付を行いました。
美味しいコーヒーを飲んでほしいから。
上質なコーヒーは、何も考えずに淹れてももちろん美味しいですが、豆本来の実力を引き出すためには、ベストな淹れ方にトライしてみてください。豆の種類やコーヒーの機材ごとに、美味しい淹れ方を動画でご紹介しています。ぜひご覧ください。