火山とともに生きる、
ハワイ島プナのコーヒー農園から
私たちビッグアイランドコーヒーロースターズは、ハワイ島の東南のプナ地区にあるコーヒーメーカーです。プナは、活火山があることで有名ですが、私たちのコーヒー農園は、約500年前に流れた溶岩の上にあります。溶岩が砕けてできた土の上に、たくましくコーヒーの木が生え、たくさんのヤギやアヒルたちが雑草や虫を食べることでコーヒーの成長を助けています。
嘘のないハワイ産コーヒーと
その物語を、世界に届けたい
創業者のブランドンとケリーがこのコーヒー農園を始めた時、最初にぶつかったのが、ハワイ産コーヒーに潜むさまざまな欺瞞(ぎまん)でした。大手メーカーがハワイ以外の場所で販売しているハワイ産コーヒーは、そのほとんどが外国産の粗悪なコーヒーと混ぜた”ブレンド”なのです。現実には20%ほどしかハワイ産が含まれていなくても、堂々と”ハワイ産”として出回っています。最悪なのは、「これがハワイ産コーヒーの味だ」と多くの人が思っていること。そんな状況を変えるためには、ただ上質なコーヒーを生産するだけではなく、本物のハワイ産コーヒーの美味しさとともに、正しい知識を多くの人に伝えることが重要だと、私たちは考えています。
10年後も、その先も
私たちの使命は同じ
ビッグアイランドコーヒーロースターズでは、自分の農園で採れたコーヒー豆のほか、他の提携農園から仕入れた豆も使用し、小ロットで丁寧に焙煎しています。大切なのは、コーヒーを飲む皆さんも、私たち生産者も、損をしないこと。そして何より、初めてハワイ産コーヒーを飲んだ時の、あの「コーヒーってこんな味だったの!?」という驚きと感動を、世界中とシェアすること。その思いは、ずっと変わりません。これからも、コーヒーを愛する私たちの挑戦は続いていきます。
OUR HISTORY
2010年 クレイグスリストにてハワイ島プナの農園を購入、コーヒー栽培をスタート
2013年 ハワイ州ステートワイドカッピング競技会でグランドチャンピオンを獲得 ハワイ州上院から証明書が授与
2016年 UPROX&Coorsのドキュメンタリー動画が話題に
2017年 ケリーがコーヒーの国際資格「Qグレーダー」の認定を獲得
2018年 食べるコーヒー「エスプレッソバイツ」を販売スタート
2022年 Roaster Magazineの「今年の焙煎所」マイクロロースターのトップ3に選出
2022年 ハワイ島プナに直営カフェ&ショップをオープン
私たちのドキュメンタリー動画
「最も奇妙な土地で、コーヒー栽培の未来を見つけた男」
MAHALO!
創業者・オーナー
Kelleigh & Brandon